激突!螳螂拳

おすすめランク    

原題:螳螂 
出演
デビッド・チャン//ジョン・チャン(姜大衛)
セシリア・ウォン(黄杏秀)
ラウ・カーウィン(劉家榮)
リリー・リー(李麗麗)
ツイ・シュウケン (徐少強)
トン・ワイシン(唐偉成)
チャン・ウーロン(張午郎)
リュー・チャーフィー(劉家輝)
リー・ホイサン (李海生)
監督:ラウ・カーリョン (劉家良)

1978年度作品

最後の最後で「えーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」って叫んでしまった作品。

清の康熙帝に仕える文官の父を持ち、文武両道に長けるウェイ・ファン(デビッド・チャン)は、 皇帝から反清復明のティエン家の動き を探るよう命じられる。期限までに戻ってこなければ親族一同は死罪になる。ファンは、ティエン家の一人娘チーチー(セシリア・ウォン)の 家庭教師として潜り込む。だが、ある日の夜、内情を探っている最中に見つかり、ティエン家の定めにより殺されそうになるが、彼を好きな チーチーが家主(ラウ・カーウィン)を説得して結婚を条件に難を逃れる。

だが、早く戻らなければウェイ一族の命が危ない。ファンは国にいったん帰ることを訴えるが、それを許さないティエン家は、外へ通じる各部屋に ティエン家の各人たちが待ち受け、彼らを倒さなければ先へ進めない。ファンはチーチーの手助けで家主のところまでにたどり着くが、その強さにかなわず、ファンを助けようとしたチーチーが一撃を受け 、命を失ってしまう。逃げ延びたファンは、自分の身代わりに死んだ彼女のために復讐を決意するのだった。家主のあまりの強さに攻略を考えるが、 ある時、1匹のカマキリの動きに注目する。新たな拳法が作れるのではないかと考えたファンは猛特訓を開始し、ついに必殺の蟷螂拳を編み出したのだった・・・!

しょっぱなのデビッド・チャンVSリュー・チャーフィーのバトルはうれしかったな。DVDのパッケージにあたかも準主役かのようにチャーフィー が写ってるけど、出演は5分のみの特別出演。

セシリア・ウォン(黄杏秀)、かわいいなあ。ナット・チェン (陳百祥)と結婚してたのにはビックリ!(笑)

しっかし、ファンとチーチー、あっさり結婚してたな。書道のシーンでチーチーがファンのこと好きになっているのはわかったけど、ファンは そうでもなかったぞ!?結婚に至るまでの過程がはしょりすぎ。

ファンはチーチーを連れて故郷に挨拶に行こうとするが、ティエン家はそれを許さず、闘う場面。ファンはティエン家に「明日、出発します」って 言っておくが、チーチーに「今夜、出発しましょう」と言われ、出発しようとしたら、なんで、今夜だってわかったのか、ティエン家全員、戦闘態勢に入ってる。 なんで??(笑)

ティエン家の外へ通じる各部屋にツイ・シュウケン(徐少強)たちが待ち受けていてそれらを一つずつクリアしなければ先に進めないっていう展開がよかった。ラウ・カーウィン演じる家主VSファンとチーチーのバトルは見応えがあった。しっかし、ラウ・カーウィンも孫のチーチーを殺さなくても よかっただろうに。

で、ファンはチーチーを殺された復讐をしに、ティエン家に戻ってティエン家のみんなを殺しちゃうんだけど、別にティエン家の人たちが、ファンに 対して悪いことしたわけではないし、チーチーが殺されたのも、殺したくって殺したわけではなく、ラウ・カーウィンも後悔してたわけだし、 どうも見ていて、「ファン、がんばれー!!」って気持ちにはなれなかった。おまけにファンは、はじめっからティエン家を探りに行って、チーチーを 利用したわけだから、そんなに復讐に燃えるほど、ファンがチーチーに対して愛があったのか、疑問。

ストーリーに“?”が多いが、蟷螂拳を編み出したデビッド・チャンとラウ・カーウィンのバトルは興奮した!!壮絶!!ラウ・カーウィンの出演作の 中でベストファイトの1つになると思う。

ラスト、ティエン家を倒したファンは父親とともに皇帝に報告に行くが、そこで父親が発した言葉に絶句。清朝の皇帝の前で「大明朝に感謝!!」 と叫び、反清復明だったと発言。で、自ら毒を飲み、またファンにも飲ませ、父親は死んでしまう。いきなりの急展開に戸惑うファンだが、 血を口から流しながら戦ってるところで、劇終・・・・。おいおい、ファンの今までやってきたことってなんだったんだよ。父親がファンに言っておけば チーチーもティエン家のみんなも死なないで済んだだろ。なんだよ、これ!

この作品のオリジナル予告篇を見た時は驚いた!はじめに監督のラウ・カーリョンが登場し、蟷螂拳の説明をしながら、自ら、蟷螂拳を披露する。 今度はデビッド・チャンが登場し、型を同じように演じ、その後もセシリア・ウォン、トン・ワイシン、ラウ・カーウィン、リリー・リーら出演者 が、劇中で登場する拳や刀の技を言ってその型を演じるという、予告篇なのだ!こんな貴重な予告篇って他に見たことない!