燃えよドラゴン

おすすめランク A   

原題:ENTER THE DRAGON
出演:
ブルース・リー (李小龍)
ジョン・サクソン
ジム・ケリー
アーナ・カプリ
ボブ・ウォール
シー・キエン (石堅)
アンジェラ・マオ (茅瑛)
ボロ・ヤン//ヤン・スエ(楊斯)
トニー・リュウ(劉永)
サモ・ハン・キンポー (洪金寶)

監督:ロバート・クローズ 
1973年度作品

ブルース・リーの名を全世界に知らしめ、アクション映画の歴史をも変えた傑作!

2013年4月6日から実施されていた「新・午前十時の映画祭」の上映作品の中に「燃えよドラゴン」があり、グループCの上映初日に観に行ってきたけど、上映前からドキドキして、興奮して、リーが登場した時はなぜだか目がうるんでしまった。 劇場で観たらやっぱ全然違うわ!!衝撃度が段違い!劇場はほぼ満席で年配の人が多かったけど、「みなさん、いろんな想いを感じながら観ているんだろうなぁ。」と感慨深くなってしまった。

世界中の武術の達人にあてて要塞島ハンで開かれる武術トーナメントへの招待状が送り出された。 ウイリアムス(ジム・ケリー)やローパー(ジョン・サクソン)もその招待状を手に香港に向かった。

その頃、とある田舎で中国人ばかりのクンフーの試合がおこなわれていた。優勝者は少林寺で仏の道と武術を勉強中のリー(ブルース・リー)だった。 秘密情報局のブレースウェートは、リーに要塞島での武術トーナメントに出場するよう要請されるが、リーはそれを断わった。 しかし、修道僧長から、要塞島の支配者ハン(シー・キエン)もかつては少林寺の修行僧であったが、今はその知識を自分の利益のために悪用していること、 さらに父から、妹のスー・リン(アンジェラ・マオ)が、数年前ハンの手下のオハラ(ボブ・ウォール)に襲われ自殺したことなどを聞かされ、出場を決意するのだった。

リーはブレースウェートのもとを訪れ、要塞島でハンがおこなっている麻薬製造密売の内情をさぐり出せとの指令を受け、 まだ見ぬハンやオハラへの復讐心に燃えて、要塞島へ出発した。島へ向かう帆船で、リーはアメリカから来たローパーやウイリアムスと知り合った。 そして島ではブレースウェートが潜入させた女性秘密情報局員メイ・リンがリーの手助けをすることになっていた。

その夜、早速探索に出かけたリーは、、麻薬密造の巨大な工場を発見し、数人のハンの部下たちを倒した。翌日からトーナメントが開始され ローパー、ウイリアムスは簡単に勝ち進み、リーもオハラを倒した。その日、ウイリアムスがハンに殺されてしまう。秘密工場に忍び込んで ハンの部下たちを倒したのはウイリアムスだと誤解されたのである。リーは再び地下工場へもぐり込み、ブレースウェイトに連絡しようとした途端、 警報ベルが鳴り響いた。続々と襲いかかってくるハンの手下をなぎ倒すが、リーは捕らえられてしまった。

ハンは、ローパーにリーとの一騎打ちを命じたが、ローパーはリーの味方につくことを宣言したため、ハンは激怒し、部下の中でも一番強い ボロ(ヤン・スエ)にローパーとの対決を命じた。だがそのボロもローパーにはかなわなかった。その頃、メイ・リンが地下牢をあけ、 囚われていた人たちを救出した。リーはハンを追いつめ、全面鏡張りの部屋の中に誘い込まれたものの、凄まじい激闘の末、彼の息の根を 止めるのだった・・・。

テーマ曲のイントロ聴いただけで血圧上がって「ウワチャー!!!!」って叫びたくなる!!

ブルース・リーは1973年7月20日に亡くなったため、1973年12月に初めて日本公開された際は既に故人となっていた。それが 神秘性に拍車をかけた。

ブルース・リーと多く共演していたトニー・リュウが出ててジョン・サクソンとバトルしてたけど、全然目立ってなかったな。もう少し活躍してくれたらよかったのに。

ボロ・ヤン、インパクトありすぎ!ゴキゴキって相手の骨を砕いてる時の顔が怖すぎ!一回見たら忘れられん人トップ10に入るわ(笑)。 強かったのに意外とあっさりジョン・サクソンにやられちゃってたな。

ついついエキストラの中に若かりしボクの知ってる俳優さんがいないかと探してしまう(笑)。有名なのが地下牢のシーンでヤラれ役でジャッキー がでていること。他にもユン・ピョウ、ラム・チェンイン、ユン・ワー、マース、ウ・ミンサイ、チュン・ファトなどを見かけました。

リーの敵を倒した後の悲愴な表情がいい!あの顔をモノマネした人は数知れず(笑)

この作品で気になったのがエキストラ。リーが「ワチャー!」って闘ってる後ろでエヘラエヘラ笑ってるヤツがいたり、大乱闘シーンで 1人だけ寝転がってるヤツがいたり。なんで編集段階で気づかないかなぁ。

まだ香港映画初心者でこの作品を初めて見た時、ハン役のシー・キエンがかなりのおっさんに思えて、リーとバランスが合わない気がしたのをおぼえている。でもこの役はリー直々の依頼で、なぜならそれまでにシー・キエンは元祖「黄飛鴻」シリーズで悪役を 演じていたため、香港の人々にとってはこの二人の対決はなるべくしてなることだったからである!

この作品を劇場で観れてほんとによかった。こういう過去の傑作を劇場で観れる機会をもっともっと増やしてほしいな。