暗黒街のドラゴン 電撃ストーナー

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原題:鐵金剛大破紫陽觀

出演:

アンジェラ・マオ(茅瑛)
ジョージ・レーゼンビー
ベティ・ティンペイ(丁珮)
ウォン・インシック(黃仁植)
高城丈二
サモ・ハン・キンポー(洪金寶)
トン・ワイシン(唐偉成)
ガム・ケイチュー(金琪珠)
監督:ファン・フェン(黄楓)

1974年度作品

 「アンジェラ・マオ女活殺拳」に続き、74年に日本でも劇場公開された作品。アンジェラと2代目ジェームズ・ボンド、ジョージ・レーゼンビーの共演が話題となった。

『廃船を高値でつぎつぎと競り落とす、金浦という日本人(高城丈二)が香港にいた。廃船の移送をよそおって麻薬を運んでいるのでは、とにらんだ台湾当局は、秘密捜査官リー(アンジェラ・マオ)を香港に送る。金浦は、紫陽観という道教の寺院の奥に秘密工場を設け、強烈な催淫効果をもつ麻薬“快楽丸”を製造、海外にも売っていた。恋人が快楽丸の犠牲となって死んだ、アメリカの刑事ストーナー(ジョージ・レーゼンビー)は、復讐の捜査に香港へと飛ぶ。 リーとストーナーは、忍び込んだ紫陽観で出会うが、捕われて、快楽丸をのまされる・・・。(DVDジャケットより引用)』

これ、日本で劇場公開されたのに長年、ソフト化されなかった理由の1つがわかった気がする。本作に求めていない、おっぱいだのイヤラシ行為だの、カンフーアクション観て興奮したかった少年が、そっちで興奮しちゃうような、ちょっと過激な描写があるのが、その理由(笑)。

黒人教祖と白人のイヤラシシーン。こういうのを見たいと思ってない時に見せられると困惑する(笑)。2人がしたいほうだいしてるのを、信者たちが見てるんだけど、1人の女性が、太くて黒い棒状のアイスキャンディーだかチョコらしきものを手を動かしながらおしゃぶりするのを何度も映してる。(←何を表現してるんだろ~?(笑))。おまけに口からエロそうに垂らしてるし。もっとソフトな描写にできなかった?

高城丈二演じる金浦が秘密工場で座ってるデスクが360度ぐるぐる回ってて、金浦の都合のいい場所で止まるようになってるんだけど、この装置、いるか?(笑)。金浦が回転してるデスクの方向に歩きだしたら、手下のガム・ケイチューがタイミングよくストップボタン押してたけど、そのまま通り過ぎたら、「座らんのかーい!」って突っ込みたくなるな(笑)。

レーゼンビーがサモ・ハンらにボコられ気絶した後、サモ・ハンとグルのティンペイがレーゼンビーを介抱する展開がよくわからん。さっさと毒でも盛ってレーゼンビーを始末すればよかったのでは?。(←レーゼンビー、出番終了(笑))

敵のアジトでのシーン。そこにいる女子たちの衣装がパイ出しケツ出しルック(←ルックって死語だよな(笑))。そこ出してたら着衣の意味ないし(笑)。

アンジェラとレーゼンビーが夜、紫陽観に潜入するシーン。二人とも手探りしてるんだけど、真っ暗闇という設定にしては、十分、見える明るさだと思うんだけど(汗)。

アンジェラのアクションに比べるとレーゼンビーのアクションがどうしても見劣りしてしまうのよね。殴る時とか、寸止めができないのか、相手との距離があいてるのが目についたな。サモ・ハンたちのやられ方がうまいから、それに助けられてる。あと、リハーサルであらかじめ決めたアクションをするのはわかってるけど、背後にいた敵が攻めようとする前に、攻められるの知ってたかのような動作があるのも気になったな(笑)。007のスターに武術指導のサモ・ハンもあまり厳しくできなかったのかも(笑)。

ザコキャラでエリック・ツァンとチャン・ウーロンの姿は確認できたけど、出演してるはずのユン・ピョウとユン・ワーの姿は見つけられず(笑)。

アンジェラとウォン・インシックのバトルは見応えがあった。DVDの特典映像でアンジェラが語ってたが、アザだらけになって大変なシーンだったよう。

原題の「鐵金剛」は007の当時の中国題名。

タイトルの「ストーナー」って、レーゼンビーの役名だったのね(汗)。ちなみに邦題の「暗黒街」「ドラゴン」「電撃」、いずれも内容には当てはまらず(笑)