香港レディ・レポーター

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原題:師姐大晒

出演:

シンシア・ロスロック

マン・ホイ(孟海)

チン・シウホウ (銭小豪)

エリザベス・リー(李美鳳)

ロイ・チャオ (喬宏)

ウー・マ (午馬)

メルヴィン・ウォン(黃錦燊)

タイ・ポー(太保)

チュン・ファト(鍾發)

ジェームズ・ティエン (田俊)

監督:マン・ホイ(孟海)

1989年度作品

シンシア・ロスロック主演作!

FBIアメリカへ流入しているニセ札の出所を探るため、腕利きの女捜査官シンディー(シンシア・ロスロック)を香港に送りこむ。ニセ札製造の本拠地とみられる新聞社に記者と偽り潜入したシンディーだが、決定的証拠はつかめず捜査は難航する。そしてシンディーの友人ジュディ(エリザベス・リー)の父ユー検事(ロイ・チャオ)までが、ニセ札製造組織のウォン(ロニー・ユー)一味に誘拐されてしまう。 窮地に立ったシンディーだったが、偶然、誘拐現場を目撃していた中華日報の記者ホイ(マン・ホイ)と、保険調査員に化けた香港警察の刑事(チン・シウホウ)と組んでウォン一味を追うのだった・・・。(ビデオパッケージより引用、一部修正)』

ストーリーが、すぐに言い争いになるわ、挑発するわ、勘違いするわ、っていう時間潰しのパターン。邦題にあるレディ・レポーターってのは、ロスロックが序盤に記者として火事現場に向かい、逃げ遅れた子どもを救出するシーンのみ。

エリザベスの家に重要ファイルを盗みにチュン・ファトが侵入するシーン。隠れてる最中にチュン・ファトが着ていた服にネズミが侵入するのは笑ったけど、エリザベスに見つかった後、ロスロックとたいしたバトルもせず、ペットの犬に追いかけられて終了。チュン・ファトの後を追わないロスロックの行動が意味不明だったな。

エリザベス・リーの自宅にロスロックがやってきてる時に、保険調査員として、チン・シウホウが訪問するシーン。エリザベスに「知らない人。」って言われ、シウホウを悪者だと勘違いして、玄関のドアを開けたとたん、いきなり蹴りをくらわせるロスロック(笑)。ものっすごい思い込みの強い人だな!(笑)。

ビリー・チョウが登場した時は期待したけど、ちょっとバトルしたら、蹴り飛ばしてスローになってガラスに突っ込むってパターンだけだったな。ガチンコ見たかったのに。

中盤のニセ札工場は「サイクロンZ」のセットを流用。ここもアクションシーンがスッキリさせてくれないのよね。ロスロックの履いてたハイヒールが敵の脚に刺さって、わざわざ敵を不利にさせてしまう必要ないだろうに。盛り上がらないBGMを何度も流していたのも気になったな。

ロイ・チャオが精神病院に入院してるシーン。病院のナースの態度がひどい。「早く食べてよ、私、忙しいんだから。」って、食事を強引に口に入れようとしてる。で、見舞いに来てそれを目撃したロスロックに「父親だったらそんなふうにするの?」と聞かれ、「患者が皆、父親だったら大変なことになる。」って平然と言ってる(汗)。まあね、・・・人間だもの(←それ以上は言わない(笑))。

ラストのロープが組まれた場所でのアクション。久しぶりに観て気づいたけど、ロスロックがスローになって見せ技する時、ほとんど替え身の人だったのね。ロスロックが髪を結んでるんだけど、ロスロック本人の襟足部分の髪が黒いんだよね。なのに、替え身は丸々金髪ヅラ(笑)。

クライマックス、いきなりボス(ロニー・ユー)がトラックを運転して登場するんだけど、これはいらんかったな。このくだりより、ラストバトルを盛り上げるべきだった。おまけにこのボス、なんでしゃしゃりでてきた?これまで闇の存在扱いだったのに。

ビデオパッケージの裏にでかでかと「金髪娘、がんばる!」って記載されてるんだけど、そこだけ文字がPOP体で、なんかバカにしてる感じがした(笑)。

せっかくまともなアクションができるメンバーが揃っているのに、どれもあっさりで、中途半端で、残念な仕上がりだったなぁ。