恋するブラジャー大作戦(仮)


おすすめランク 
原題:絕世好Bra
出演:
ルイス・クー(古天樂)
ラウ・チンワン劉青雲
カリーナ・ラウ(劉嘉玲)
ジジ・リョン(梁詠琪)  他
監督:パトリック・レオン(梁柏堅)/チャン・ヒンカイ(陳慶嘉)
2001年度作品

『女性だけで運営されてきた日本の大手下着メーカー「シス」が新戦略として男性デザイナーの起用を決定した。これに反対する香港支社長のサマンサ(カリーナ・ラウ)やチーフデザイナーのレナ(ジジ・リョン)だが、本社の意向には従うしかない。そしてジョニー(ラウ・チンワン)とウェイン(ルイス・クー)が「シス」初の男性社員として選ばれたのだが、二人のデザインするブラジャーはトホホなものばかり。「究極のブラジャー」完成までの期限は3ヶ月。女心さえもわからない二人に最大のピンチがあってきた!(DVDジャケットより引用)』

日本でも香港の公開から5年経った2006年に劇場公開された作品。仮題のままってのは珍しいよなぁ。

男性社員を雇用するための面接シーン。志願者の1人がいまや監督として有名なダンテ・ラム(林超賢)。「昔、バーテンダーをやっていた。」と"bra"と"bar"を間違えて面接に来る役柄(笑)

ルイスの部屋にウルトラマンウルトラマンティガの巨大フィギュアが!本筋と関係ないキャラ設定で、特撮ヒーローものを入れられると、どうしても好感度アップしてしまう(笑)

ルイスとチンワンが初出社の日。彼らの出社を待ちに待ってた女性社員たちが、2人の眼光にズキュン!ズキュン!と次々にやられるって演出が笑える。

ジジの命令で男性2人だけで街のいろんな店にブラを購入しに行くシーン。まあ、男性が女性下着売り場を物色してる姿は、変態かと思われるから躊躇しちゃうわな。ブラは安かろう悪かろうなんだね。したことないからわからん(笑)

カリーナがチンワンに良いブラがどういうものか説明するシーン。職場でいきなり女性上司がブラ姿を見せてきたら、そりゃ、動揺するわな。チンワン、口とんがらせて、全く説明聞いてないし(笑)

ルイスの元カノ役でカレン・モク(莫文蔚)。

ルイスたちがブラの付け方をジジに教えてもらうシーンは爆笑。人工乳房が落ちたりして、なかなかうまく付けられないのを、ジジが素で笑ってるし。人工乳房が片方500グラムって、けっこうな重さ。巨乳の人が肩こりになりやすいって聞いたことあるけど、そりゃそうだろうな。

ジジの幼なじみ役でスティーブン・フォン(馮德倫)。ジジが恋心を抱いているのを気づかないで、Dカップ好きアピールするスティーブンは、いろいろと残念。

下着ショー会場でジジたちに高圧的な態度をする女性責任者をルイスがうまくやりすごすシーン。ブラのホックが外れた時点であんな過呼吸になってヤリたくなる女性は引くわ(汗)。で、後からカリーナに電話で「セクハラされた!」ってクレーム言ってきてたけど、ヤッてくれなかったからクレームって、ヤバい女だな(笑)

究極のブラ作りに本格的に取り組みだしたシーンでモデル役で出演したのは吉岡美穂。香港映画に日本のタレントが出演すると、そんな前の作品なのかと再認識してしまう時があるな(汗)

ブラの研究をしまくってたら、透視能力が身について周りの女性がつけているブラの種類がわかっちゃうってのも面白かったな。

マッサージ機の誤動作のシーンはウケた。ああいうことがきっかけで一度でもタガが外れちゃうと”かっぱえびせん”状態(笑)。たまにニュースになる、警察署内、学校内とかでの情事のきっかけって、やっぱ、興味あるよなぁ!(笑)

ルイスから恋人にバレないようにと忠告されたのに、カリーナとの情事を匂わす言動を恋人にしちゃうチンワンには、バカか?と思ったな。おまけに寝言で「So good! So good!」って連呼してたら、そりゃ、出て行かれるわ(笑)

ジジがたびたびやってた「ハッ!」ってリアクション、ジワジワくるな(笑)

ブログ書く際にいろいろ調べていくうちに、”つけ心地が良いのは?2024年ブラジャーのおすすめ人気ランキング”とかになって、「いやいや、そこ、知らんでもいいし!」って、あわてて軌道修正したな(笑)

本作のヒットにより、続編として「絕世好B」「絕世好賓」が製作されたが、日本ではソフト化されていない。

ジジが歌う主題歌、「貼心」↓