吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー

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原題:龍虎鬥
出演:
ジミー・ウォング(王羽)
ロー・リエ(羅烈)
ワン・ピン(汪萍)
チャオ・ション(趙雄)
ファン・ミエン(房勉)
チェン・ライ(鄭雷)
ワン・チュン(王鍾)
チェン・シン(陳星)
ウォン・チン (王青)
ユエン・ウーピン(袁和平)
チェン・カンタイ(陳觀泰)
ユエン・チョンヤン(袁祥仁)
フォン・ハックオン(馮克安)
監督:ジミー・ウォング(王羽)
1970年度作品

『中国拳法道場に道場破りで現れた柔道家のタオ・アル(チャオ・ション)は、館長のリー(ファン・ミエン)に敗北する。だが、復讐に燃えて今度は日本の空手家・北島(ロー・リエ)らを迎え、再び道場に乗り込みリーと弟子たちのほとんどを殺害。唯一、重症を負いながらも生き残ったレイ・ミン(ジミー・ウォング)は、師や仲間たちの仇を討つために、館長が以前、空手封じの技と語っていた鉄沙掌と軽功を習得し、仇敵の元へと向かった。(Blu-rayジャケットより引用)』

ジミーさん初監督作!!日本では74年に劇場公開された。 本作をアメリカで見たブルース・リーが「俺の方がもっとうまく撮れる!!」とブチ切れした作品でもある(笑)。

メシ屋でのロー・リエ。ジミーさんと同じ道場の一人に「醜い三匹の化け物!」って言われた途端、いきなり「アーーー!」って叫んで、テーブルを真っ二つにした後、ジャンプしてメシ屋の屋根をブチ壊してる。・・・本作で、ロー・リエが一番ブチ切れしたシーンってここだよな(笑)。ほんと、「口は禍の元」。

ロー・リエたちがジミーさんらの道場にやってくるシーン。弟子のほとんどが殺されちゃうわけだけど、ちょっと弱すぎじゃないかい?(汗)。マジでショッカー戦闘員レベル(笑)。

ジミーさんによる軽功の修行シーン。両膝にオモリを装着し、走ったり、ジャンプをし続け、やがて、オモリを外すと、とんでもない高さまでジャンプできてしまう。・・・「ドラゴンボール」でも悟空とクリリンが背中に亀の甲羅をつけた修行あったよな(笑)。

もう1つの修行は、火で燃やし熱くなった砂の中に両手を入れて、鉄拳にしちゃうというもの。「電光!飛竜拳」でトニー・リュウもやってた修行。E級電影の「仁義なきニンジャ香港代理戦争」でも白人ニンジャがやってたな(笑)。

賭博場でのジミーさんVS数十人の闘い。ジミーさんは身分を隠すため、マスクをつけながら格闘しているのだが、どう考えても、息苦しくてしんどいだろうに(汗)。このご時世で”マスク酸欠”ってのが急増してるらしいね。酸欠は免疫力は低下するし、頭痛になったり、認知症リスクにもなって体にいいわけないんだけど、感染したくはないし、どうしたものかね。

ロー・リエとの決戦のため、雪山に向かうジミーさん。家を出る時は、美川さんみたいな髪型(・・・としか言ってない(笑))だったのに、雪山を登ってる時から七三分けみたいになって髪型変わっちゃってるけど、その間に何があったのよ(笑)。

ロー・リエとの対決の前にワン・チュン(王鍾)とチェン・シン(陳星)とのバトルがあるんだけど、ワン・チュン(王鍾)が得意の目潰し攻撃を逆にジミーさんにされちゃって撃沈してる。防御も習得しときなさいよ。

ラスト。ジミーさん対ロー・リエの闘い。相変わらず、ジミーさんの後ろ蹴りが気になってしまう(笑)。ロー・リエたちの策略で、序盤に道場破りをしたタオ・アルが地面に穴を掘って隠れてジミーさんを背後から襲う段取りなんだけど、ナイフじゃなくて、もっと確実に仕留める方法があっただろうに。おまけにピンチになったロー・リエが口笛を吹いちゃってたけど、それも第三者がいるってバラしちゃってるし(笑)。

本作もツインから発売されて、数年経過したから廃盤になっちゃったみたいね。まだ売れ残ってないかと久しぶりにDVDショップをのぞいてみたけど、ハッピー・ザ・ベストシリーズとか、背表紙が日焼けしちゃってるのもあって、買う気になれなかった(汗)。

本作は日本で劇場公開されたのに長年、ソフト化されなかった作品。ジャガーなんて登場しなかったけど、邦題だけで、「観たい!!」と思わせた作品の1つだったな。