セブン・ウォリアーズ 戦神灘

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原題:戦神灘
出演:
ジミー・ウォング(王羽)
シュエ・ハン(薛漢)  
ティエン・イェー(田野)
ロン・フェイ(龍飛)
サン・マオ(山茅)
監督:ジミー・ウォング(王羽)

1973年度作品

ジミーさん、監督、脚本、主演作品!

『明朝、1556年。沿岸地帯に猛威をふるっていた倭寇が、杭州を占領した。杭州知事である叔父の身を案じた剣客、シャオ・フォン(ジミー・ウォング )は、杭州に向かうが、手前の李鎮という町で町民たちを倭寇の先遣隊から救う。そのころ、杭州の叔父はすでに処刑されていた。 シャオ・フォンはチャオやレン・ピンなど武侠を集め、1週間後に李鎮にやってくるという倭寇を迎え撃つことにする。 シャオ・フォンたちは戦場となる戦神灘で周到な罠をしかけて敵を待つのだった・・・。』

ジミーさんが倭寇に立ち向かうため、仲間を集めた後、しばらくは延々と大勢でチャンバラやってるだけって感じでこれといって特筆すべきところはなかったな。

倭寇のボス、橋本忍役のロン・フェイが戦場に登場して殺しまくるあたりから、ボルテージがあがった感じ。 ロン・フェイがそこらへんの人たちの肩を踏み台にしてジャンプするシーンは「おいおい古装片かよ。」とニヤけてしまった(笑)。

戦神灘とよばれる海岸に、倭寇が攻めてくるシーン。ボスから「罠が仕掛けてあるから用心しろ。」と言われてるのに、どう見ても罠だっていう物体に触れて爆破させたり、落とし穴にハマってる。・・・部下を統制するのは昔から難しいってことだな(笑)。

両手盾(ダブルシールド)で戦う人が登場したけど、この戦法はどうなんだろうね?相手に致命傷を負わせることができないし、勝率低い気がするけども(汗)。

ティエン・イェー演じるレンのくりだす技が小刀を投げる技。体にたくさん小刀を装備してたのはいいけど、なくなったらどうするんだろと心配してしまった。 残り数本になって投げ惜しみしてたら、殺されちゃうだろ(笑)。

仲間が死んじゃって「死ぬなー!」なんてシーンがあったけど、「あんたら、ずっといがみあってたがな。」とつぶやいてしまった。 なんか仲直りして友情が生まれるエピソードがあったらよかったのに。

ラストのジミーさん対ロン・フェイのバトル。ロン・フェイが刀を2本重ねて十字にし、ピカーって光らせる技を披露するんだけど、太陽の反射光を利用するでもなく、夜中にこんなことできる仕組みが知りたい(笑)。その仕組みを知ったのか、ジミーさんも負けじと同じ技で対抗しちゃってる(笑)。

倭寇って、本作が舞台の16世紀後半は、日本人になりすました中国人や朝鮮人が主体だったんだよね。それを知ってか、日本人のはずなのに北京語ペラペラ(笑)。

ジミーさんが脚本したとはいえ、ネタは「七人の侍」のまんま。で、「七人の侍」の脚本は橋本忍って人で本作の倭寇のボスと同じ名前。・・・ジミーさん、確信犯じゃん(笑)。

ついついジミーさんの作品だと、ジミーさんが片腕になっちゃったり、ヨガのおっさんが出てきたりとおもしろいことを期待しちゃうんだけど、これはマジメな作品だったな(笑)。